NPO法人 シーズネット京都の機関紙「つうしん」10月号が出来ました

10月号

シーズネット京都の機関紙「つうしん」10月号が出来ました。

今月(10月)の理事長の巻頭言を掲載いたします。

[巻頭言]

さあ ! 何かをしよう                    

~生かされている恩に報いるために~           

理事長 村田 忠

 もう自分は歳だからといって自分の行動を制限している方は多いでしょう。ここにそのような方にも元気のでるような、詩人 坂村真民の詩をご紹介します。

          「何かをしよう」 

      何かをしよう みんなの人のためになる 何かをしよう
      よく考えたら 自分の体に合った 何かがあるはずだ
      弱い人には弱いなりに 老いた人には老いた人なりに
       何かがあるはずだ 生かされて生きている ご恩返しに
    小さいことでもいい 自分にできるものをさがして
   何かをしよう              

                           坂村 真民 作
 
生かされている恩を知ったならば、何か自分に出来ることをさがして、恩に報いる生き方をしなければ申し訳ない。身近なところで何かをしよう。人間だもの・・・
 このごろアメリカの人々の間では、65~74歳を「ヤング・オールド」と呼び、それ以上の高齢者を「オールド・オールド」と呼ぶことが定着しているそうです。また日本では、定年後の人生を「第二の人生」と呼びますが、欧米では、教育を受けて自立するまでを「第一の人生」、社会人として働ける期間を「第二の人生」、それ以降を「第三の人生」と呼ぶようです。そして第三の人生では晩年のみのり多い生活を送るとともに「生と死を考える」のだそうです。そのようにして人生を積極的に全うすることが望ましいとされています。
 私たちもこうした気持ちで晩年を過ごしたいものですね。

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